看護師の退職理由☆

 

看護師の退職理由☆

看護師の退職理由はたくさんあります。

こんな職種は特殊かもしれませんが、２〜３日だけ出勤して突然来なくなってしまったり、半年未満でやめてしまう看護師は多々います。仕事が軌道に乗るまでが非常に大変で、１人前になる前に挫折してしまうのです。

長く続かない看護師は、決まって社会人としての退職のルールを守らず、突然来なくなるパターンが多いです。要するに【バックレ】です。

そうしないと辞められないという現実もありますが、バックレが通用するのは、まだ責任のある仕事を１つももらっていない新人の状態だけです。

新人にしても経験者にしても、看護師の退職理由にはどのようなことがあるのでしょうか。

• 人間関係が辛い

この理由が高確率であります。

やはり人間なので、合う合わないがあります。明らかなパワハラや、仕事を教えてもらえないなど勤務に支障が出る場合もあるので仕方のないことですが、どこの職場へ行っても人間関係はつきものなので、ある程度割り切らないとどこでも務まりません。みんなが優しくてなんでも教えてくれると思ったら大間違いですし、それは甘えです。仕事を覚えてきた頃にようやく認めてもらえ、仲間として成立していくものであり、仕事ができるにつれて信頼関係がうまれるものなので、最初から馴れ合えるワケがありません。

個人的には入職して辛いと思っても、しばらく様子を見たほうがよいとは思います。

ですが、人間関係が受け入れられなければ仕方のない理由です。

• 給料が安い

実は、給料がそんなに高くありません。夜勤手当や休日手当で補っており、休日の勉強会やサービス残業があるので、実際は労働の割に低賃金です。労働に見合っていないというのが表現として正しいと思います。

• 忙しすぎる

看護師はどこの職場も多忙です。もしかしたら診療所など、落ち着いていて仕事量が少ない職場もあるのかもしれませんが、稀です。

トイレに行く時間もない時がありますので膀胱炎は頻発です。笑

わがままかもしれませんが、暇すぎず忙しすぎず、大事な仕事を落ち着いてできるような環境を求めてしまいます。

• 体調不良

肩こり、頭痛、腹痛、多少の体調不良であればお薬を飲みながら勤務します。

最大の体調不良は精神疾患です。仕事に行かれなくなってしまうのです。体調も、メンタルも壊れてしまうと、もう働けません、ムリは禁物です。身体あっての仕事です。

• 家庭との両立が難しい

家庭を持って子育てもしていると職場のルールが苦痛になってきます。強制参加のイベントや歓送迎会など、家事育児仕事のライフワークバランスがとれず、多忙で限界を感じてしまい、退職を考えてしまいます。

• 医療ミスを起こさないか心配

医療従事者のプロとして看護師として勤務していますが、患者さんの命がかかっているという重圧に耐えられないということも原因の１つです。

• 休みがとりづらい

マンパワーが大きいので、夜勤など、特に代わりがいないと急な休みはもちろん、事前の休みもとりづらいです。

• 業務についていかれない

思っていたより仕事内容が複雑化、高度化していて業務についていかれない、仕事ができないと、退職を考えます。

まとめ

看護師の退職理由はさまざまですが、職場が合わないと感じたら転職するのも間違いのない判断だと思います。退職される際は、社会人として恥ずかしくない退職方法をお選びください☆