新型コロナウィルスにより、2020年4月2日現在、国から緊急事態宣言が発令される瀬戸際なのですが、現在コロナウィルス感染者の最初の窓口は指定感染症病院ではなく、地域の診療所やクリニックです。
まずそこでインフルエンザ等の他の感染症を否定した上でコロナウィルスの疑いがあれば保健所へ連絡し検査を依頼する流れが多いです。
保健所から依頼のあった中核病院ではコロナウィルスの検査の実施を委託され、1日に地域住民の何人もの検査をします。検査を行う医療機関も非常に危険な状況です。
症状が出て、患者さん本人が直接管轄の保健所へ連絡しても、発熱の日数や症状などからスムーズに検査を受けてもらえないことも多く、結局かかりつけ医や近くの診療所へ受診することになります。
そうなると、コロナウィルス陽性の診断がとついたときにはすでに、医療従事者は濃厚接触者となり、消毒や自宅待機など休診を強いられることになります。
医療従事者は検査で飛沫を浴びることで感染しやすい状況にあり、非常に緊迫した中の日々の診療で神経がすり減ります。
さらに、今後、医療崩壊が起こったときには指定医療機関でなく一般病院でも病床数の確保をせざるを得ない状況が起こるかもしれません。
とにかく怖いです。。。
感染症の知識のない一般病院の医療従事者で、新型コロナウィルスを扱うことができるのでしょうか、院内感染が多発してしまうのではないか、、、院内感染が起こり、医師・看護師不足が多発する方がそれこそ医療崩壊ではないでしょうか。。。
いずれにせよ、そのような状況に達することのないよう、自粛を継続していきたいと思っています。
仕事がなくなってしまい収入源を失っている方々も辛い日々を過ごしておられるかと思いますが、医療従事者も今、とても窮地にたたされています。
日本全体でコロナウィルスの終息にむけて団結して闘ってまいりましょう!!
引きこもるには
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