就業看護師数
約154万人 (平成26年 厚生労働省)
潜在看護師数
約71万人 (平成24年 厚生労働省)
看護師の資格がありながらも、働いていない看護師が全体の3分の1ほどもいます。
看護師の資格があるのにもったいない!と思われますが、実際に現場で働いている人間としては、やめたい気持ち、復職が不安な気持ち、ものすごくよくわかります。
仕事自体が身体的精神的に難しくなって場合にしても、妊娠出産等で退職となったとしても、医療の現場は日進月歩、ブランクが長ければ長いほど復職するのに不安感が増します。
しばらく休んでいた看護技術を身体が思い出すまでにとても時間がかかりますし、患者さんに迷惑がかかると思うと、気軽に復職ができません。
ありがたいことに慢性的な人手不足で求人はたくさんあるため、働こうと思えば働けます。
ただし、なんとかなるだろうと気軽に入職すると、即戦力を求められ、役に立たず、プライドをボロボロにされてさようならという結果になりかねないので、事前学習と情報収集をきちんと行った上で行動に移さないと危険です。
結論
看護師の資格があっても働かない人たち、その選択肢、間違っていません!
看護師の仕事は鋼メンタルを備えていないと、無理です。日々の勉強で知識のアップデートができる人間、もしくは同じ職場でずっと働き続け、既存の知識と看護技術で乗り切るしかないのです。
それでもやっぱり働かないと食べていかれない状況になったときには、復職のための看護技術の研修を行なっている病院から再スタートしましょう、プリセプターをつけてもらえるので安心ですよ☆
間違っても人員不足の即戦力を求められるようなところにフワッと入職するのはやめましょう。。。
結局のところ、年末年始、夏季休暇、ゴールデンウィーク、しっかり長期に休める職場の勝ちですよね。。。医療現場に年末年始はありません。。。悲しい現実。。。